さいたま市浦和区の弁護士岩本憲武|埼玉,東京等の刑事事件,少年事件に専門的に対応|越谷,川越,熊谷,東京都内の警察の事件にも対応|早期釈放,示談交渉,保釈請求|重大事件,否認事件にも対応

JR浦和駅から徒歩5分。1999年弁護士登録。土日夜間も対応。紹介不要。埼玉県さいたま市浦和区の弁護士。越谷,川越,熊谷,東京都内も対応。逮捕勾留された方の早期釈放,示談交渉,保釈請求などをおこないます。否認事件,重大事件(含む裁判員裁判)の経験多数。無罪判決獲得経験有り。
 050-7109-0420
お問い合わせ

NEWS

2020 / 04 / 11  21:27

新型コロナウイルスと現在の業務態勢

新型コロナウイルスと弁護士業務

写真は緊急事態宣言下の4月10日(金)午前10時の人通りが無いさいたま地検・さいたま地裁周辺の様子です。

新型コロナウイルスの感染拡大によって,私の業務態勢も大きな変更を迫られることになりました。ご心配されている依頼者や関係者の方々,あるいは現在弁護士を探してたまたまこのサイトをご覧になった方のために,現時点の事務所と私個人の業務態勢を記しておこうと思います。

まず私が所属するモッキンバード法律事務所の浦和本部及び川越支部では,本年4月7日の緊急事態宣言の発出を機に事務職員の出勤を停止しました(群馬県の大泉支部は平常通り事務職員が出勤しています)。そのため,現在,事務所の代表番号あての電話は,電話代行サービス(平日日中)または留守番電話(休日及び夜間)により対応しています。

(2020/05/02追記:現在、事務員は交代で週2回の隔日勤務の体制となっていますが、電話については当面上記のとおり電話代行または留守番電話による対応とさせていただいております)

電話代行サービスが対応した電話は,その都度メールで全弁護士に内容が知らされるため,随時担当弁護士にて対応可能ですが,留守番電話は随時確認できないため遅れての対応となります。そのため「留守番電話にメッセージを録音したものの,弁護士からの対応が無い」という場合には,お手数ですが,平日日中にお電話いただくか,あるいは担当弁護士からお知らせしている携帯電話番号やメールアドレスがあれば,そちらにご連絡をいただければと思います。

なお,私あての連絡についてはこのサイトに記載されている電話番号050-7109-0420にお電話いただければ,私のスマートフォンに転送されるように設定されていますので,そちらをご利用下さい。もちろん上記番号あての電話も留守番電話による対応となる場合があるのですが,録音内容は私のスマートフォンにメールで随時送信されますので,ぜひご用件を録音していただければと思います(録音が無いお電話についてはお急ぎのご用件ではないと判断させていただくことがあります)。また,このWEBサイトのメールフォームを含め,私宛のメールはいずれも随時確認していますので,ご利用下さい。

私が担当している事件についてですが,現時点で緊急事態宣言の終期とされている本年5月6日までに予定されていた裁判の期日のほとんどが取り消され,次回の期日は未定となっています。そのため,裁判所に出かけることはめっきり少なくなってしまいました。しかし,裁判以外の弁護士業務,つまり新規のご相談や顧問先からのご相談には従前通り対応しているほか,5月7日以降に実施される公判の準備や,示談交渉,保釈請求,勾留に対する準抗告その他書面の作成など種々の業務を継続しています。これらの業務の中には自宅でPC等を利用して可能なものもあるため,感染拡大防止の観点から在宅勤務の時間を増やして不要な出勤は減らすようにしています。他方で私の中心的な業務である刑事事件では警察署や拘置所に身体拘束中の依頼者の方との接見を欠かすことはできませんので,そのために必要な外出や移動は,感染防止を意識しつつも平素と変わらずしています。

弁護士同士の打ち合わせやその他の会議については,Zoomによるオンラインミーティングを利用し,依頼者の方との打ち合わせもメールや電話をこれまで以上に活用することでお互いに不要な外出や面談をせずに済む工夫をしています。新規のご相談についても,オンラインミーティングなどを利用して直接の面談をすることなく対応可能ですので,安心してご利用下さい(相談のお申込みは電話またはメールにより可能です)。

その他,東京大学法科大学院の実務家教員や法テラス(日本司法支援センター)の裁判員裁判弁護技術研究室員としての業務も,それぞれの施設を利用できない状況下でインターネットを駆使することにより従来どおりの内容を維持できるように努めています。

ついこの前まで想像もしなかった深刻な事態に世界中が見舞われる中で,多くの方が明日の見えない不安を抱えて過ごしていると思われますが,弁護士としては,業務体制は変わっても目の前の仕事のひとつひとつに平素と変わらない姿勢で向き合っていきたいと考えています。

2023.09.26 Tuesday