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2021 / 04 / 29 14:40
現在の業務体制について

前回の更新からかなり間が空いてしまいました。
この間も新型コロナウイルスの脅威は収まることなく、多くの方々が不安な状況で過ごされていると思いますが、他方で日々の生活、仕事、学習を続けていかなければならない現実もあります。
現在の私は3年目となった東京大学法科大学院の教員の仕事(春~夏は週2回、秋~冬は週1回授業またはゼミを受け持っています)を担当しつつ、通常の弁護士業務も刑事事件・民事事件のいずれも従来通りにおこなっています。
緊急事態宣言によって裁判手続が大幅にストップした昨年の春と比べると、様々な対策を講じつつも裁判手続は通常通り進んでいる分、教員と弁護士の二足のわらじを履きこなすのは大変と言えば大変です。
しかし、ほんの少し先の未来さえ想像もつかないことが起きる以上「今できることはやっておく」というのが、このコロナ禍で私たちが学んだ最大の教訓のように思います。
次回の更新までに少しでも状況が好転していることを祈りつつ、目の前の仕事に最善を尽くしたいと思います。
(写真は緊急事態宣言前、対面授業も取り入れつつ新年度の授業が再開した東京大学の本郷キャンパスです)